ピックルボールの基本のルール
公開 2026年10月6日 更新 2026年10月6日
ピックルボールは、テニス・バドミントン・卓球の要素を合わせたラケットスポーツです。コートはバドミントンのコートと同じ大きさで、穴のあいたプラスチックのボールを、パドルで打ち合います。
この記事は、長野県が公開しているピックルボールの説明資料と、施設の公式サイトの説明をもとにまとめています。大会に出るときは、大会の主催者が使うルールブックの最新版を確かめてください。
人数とコート
- シングルス(1対1)か、ダブルス(2対2)で行います。
- コートはバドミントンのコートと同じ大きさです。
- ネットの高さは、真ん中が86.3cm、両端が91.4cmです。
点数の数え方
- 点が入るのは、サーブをしている側だけです。
- 1ゲームは11点先取です。ただし2点差がつくまで続けます(10対10になったら、12対10のように2点リードしたほうが勝ち)。
- 1試合は3ゲームで、2ゲームを先に取ったほうが勝ちです。
- ラインの上に落ちたボールはイン(セーフ)です。
サーブ
- サーブを打つ前に、点数と、何人目のサーバーかを声に出して言います(ダブルス)。
- ベースラインの後ろから、アンダーハンドで打ちます。パドルは腰より下で振ります。
- ボールを一度バウンドさせてから打っても構いません(ドロップサーブ)。
- サーブは対角線の相手のサービスコートに入れます。ノンボレーゾーン(ラインの上も含む)に落ちたらフォールトです。
- サーブは1回だけで、テニスのようなセカンドサーブはありません。
- サーブがネットに触れて相手のサービスコートに入ったときは、やり直さずにそのまま続けます。
ツーバウンドルール
サーブのあとの最初の1往復は、どちらもボールをバウンドさせてから打ちます。
- サーブを受ける側は、サーブを1回バウンドさせてから返す。
- サーブを打った側も、返ってきたボールを1回バウンドさせてから打つ。
この2回のバウンドのあとは、ノーバウンドで打ち返す(ボレー)こともできます。
ノンボレーゾーン(キッチン)
ネットの両側にある、ボレーをしてはいけない区域を「ノンボレーゾーン」、通称「キッチン」と呼びます。
- キッチンの中や、キッチンのラインを踏んだ状態でボレーをするとフォールトです。
- キッチンの外でボレーをしても、その勢いでキッチンに入ってしまったらフォールトです。
- キッチンに入ることは禁止されていません。バウンドしたボールなら、キッチンの中で打てます。
ダブルスのサーブの順番
- ゲームの最初にサーブをするチームは、1人だけがサーブをします。
- そのあとは、サーブ権を取ったチームの右側にいる人から順にサーブをします。
- サーブ側が点を取ったら、同じ人がパートナーと左右を入れかわって、もう一度サーブをします。
- サーブ側がミスをしたら、パートナーがサーブをします(左右は入れかえない)。2人ともミスをしたら、相手チームにサーブ権が移ります。
つまり、ペアの左右が入れかわるのは、サーブ側が点を取ったときだけです。
シングルスのサーブの位置
シングルスも、ほとんどのルールはダブルスと同じです。サーブの位置だけが違い、自分の点が0か偶数のときは右から、奇数のときは左からサーブをします。
そのほかのよくある反則
- 2回バウンドしたボールを打つ
- ツーバウンドルールを守らない
- ラリーの途中で、パドル・体・ウェアがネットやポストに触れる
出典
- 長野県「ピックルボール」(県の貸出用具の説明資料。ルールとネットの高さ):https://www.pref.nagano.lg.jp/taiikusports/gyomu/kashidashi/documents/pickleball.pdf
- ピックルボールワン銀座新橋「PICKLEBALL GUIDE」、Pacific PICKLE CLUB 公式サイト(コートの大きさがバドミントンと同じであること)
- 確認日:2026年10月6日
よくある質問
- ピックルボールは何点で勝ちですか?
- 1ゲームは11点先取で、2点差がつくまで続けます。1試合は3ゲームのうち2ゲームを先に取ったほうが勝ちです。
- サーブは上から打ってもいいですか?
- いいえ。サーブはアンダーハンドで打ち、パドルは腰より下で振ります。ボールを一度バウンドさせてから打つサーブ(ドロップサーブ)も認められています。
- キッチンに入ってはいけないのですか?
- 入ること自体は禁止されていません。禁止されているのは、キッチン(ノンボレーゾーン)の中や、そのラインを踏んだ状態でボレー(ノーバウンドで打ち返すこと)をすることです。